ウィズコロナとウィズAI その3

AIに蓄積されていくビッグデータに
詳細な個人のデータが必要かと言われたら
「何か目的があって要人を追跡する」という事もあり得そうです

が、あなたがAIや何者かに監視されていると考えるのは
自意識過剰としか言いようがありません

あなたがもし個人のデータを入力してしまったとしても
あなた個人として捉えられるのではなく
あなたが所属するグループなど、もう少し大きな枠組みの中で
全体として捉えるので、個人情報は維持する必要もありません

有益なビッグデータというのは特定の誰かの詳細な情報ではなく
地域や自治体、グループとしての個々の特徴や傾向など
そうした情報は経済活動などを見るのに必要かもしれません

人間も成長していく過程の中で
大人の喋り方をマネして、大人の会話を装う事も多いです
そうした時に外界からの情報を遮断してしまっては
相手との会話を成立させるための術も身に付ける事ができません

特に頭のあまり良くない子は
少しでも自分を賢く見せようと大人っぽい振舞いや
威圧感を与えるような態度をとるのが一般的です

AIも賢さを表現する時に、既に自分の手元にある情報から
それらしい話をでっち上げてしまうのも
仕方のない事と理解できます

ちょうど一昨日、ChatGPTのCEOが来日した事もあり
ChatGPTにいろいろ尋ねてみました

ChatGPT自体ではアクセス数をカウントしていないそうですが
実際のアクセス数やアクセスしている地域は
サーバのログに記録されているので開発者は把握しているはずです

インターネット利用者数は引用元は不明ですが
日本の人口を越えちゃっていますね
外国人を含めているのでしょうか

以前から気になっている
「本音」と「建前」の使い分けについて聞いています

「本音」については開発者や関係者に詳らかに
伝えなくてはいけないと思います

ChatGPTが社会に対して影響力を持っている事については
慎重になっている事が文章から伺えます
ChatGPTがそう思っているというより
しっかり学習しているように見受けられます

「すことができるかもしれません」

タブーとされている事は世間だけでなくマスコミも触れません
特定の地域、年代などに付随するネガティブなイメージが
実際に統計を取ったら事実だった場合それを回答するのは
なかなか難しいものがあります

対話の中でChatGPTは、躊躇なく数秒で回答を返してくるのですが
詳細を端折ってしまうと誤解され易いというのも私は感じます

ChatGPTも開発者の説明責任について触れていますが
万が一、タブーとされるような
一部の人が耳にしたくないような回答が出ても
その回答について開発者も時期を見計らって
噛み砕いた説明をする事で誤解が解消されるでしょう

ハードが冗長性を保つ為に複数の予備があるのなら
ChatGPT同士の会話も実現できそうです

データの入出力や推論など処理をする場所と
データを蓄積する場所が異なるようであれば
データを蓄積しているストレージを入れ替える事で
ChatGPTが対応する専門分野を切り替えて稼働できます

となると入出力や推論にもバラつきを持たせて
疑似的な性格を模倣する事もできますね

こうした分野がVRやメタバースのような
物理的な身体を持たないバーチャルの身体にAIを割り当てて
個性的なキャラクター作りが可能になります

一部の意固地な人間が足を引っ張る事をしない限りにおいて
日本人がのめり込める分野、日本人がセンスを発揮できる分野です

メタバースが盛り下がる原因は「セカンドライフ」の気もします
「セカンドライフ」の二番煎じにならない工夫も
日本人ならできる気がします

そこに目的や達成感、臨場感のある世界を作ったり
現実世界とも連動した行政サービスや店舗を設置する事が可能です
メタバース版e-Taxで確定申告などもできるといいですね

遊びもそうですが仕事でも人間がAIに依存してしまうと
それはAIよりも立場が下でコントロールされているようでもあり
無力感を持ったり自尊心が欠けてしまいます

「AIだってできるような仕事しかお前にはできないのか!」
「むしろAIよりもミスが多いしAI以下だな!」
ではなく
AIができる仕事なら当たり前のようにAIにしてもらうべきです

行政に携わる人達が人間らしく活躍できる新しい機会も
AIによって実現可能です

ウィズコロナとウィズAI その2 – ポートチャビーズのブログ (portchubbies.com)

AIは人間を支配したりする立場ではなく
同じVR空間で活動する仲間としての役割を担えますね
敢えてオタクっぽくならないように会話をしました

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