この世界は3次元?

私達は私達自身の事をあまりにも知らない状態で
当たり前のように日常を送っています

そんな途方もない、答えも無いような疑問を
くよくよ考えたところで何の利益にもならないからで
この世界が大好きで泥臭い人間ドラマが大好きな人々には
そんな事はバカバカしい事に思えるからです

話しを前後させながら
そんな事、私達の事、この世界の事を考えてみます

まず結論
驚異的なスピードで進化するAIが去年あたりから話題ですが
AIやその進化を観察する事で
私達の本質も見えてくる……かもしれない
という事です

私達はどこから来たのか?
そもそも私達は何故
「私達はどこから来たのか?」という考えが生まれるのか?
意識があるから?
じゃぁAIはどうなのか?
私達は結局のところ……肉でできた、ただのコンピュータなの?

数学やプログラムなどは理系の分野と捉えがちですが
実際のところ全ては言葉に始まります

時代的な事もあるのかもしれませんが
最近は「プログラムも文系だよ
ちゃんとルールに則った言葉で書かれている」
という捉え方もあります

数学はどうでしょう?こんなの言葉でもなければ文系じゃない
……でしょうか?
そもそも数字や計算なども
言葉としての概念や定義から全てが始まり
数字や記号的な表現で計算などを表わしているにすぎません

「はじめにロゴスありき」でこの世界は構成されています

マルチバースなどという言葉もありますが
その言葉が定義する法則によっては
「1+1=3」になるような宇宙も存在しているのかもしれません

(人間、特に日本人ほど言葉を曖昧に使って
相手に忖度させる存在もないかもしれませんね
どうにでも受け取れるような言葉で相手を翻弄して
マウントを取るような程度の低い人間も多いようです)

話をAIに戻しまして……逆に厳密な言葉しか解釈できないのが
機械と言われています
本当にそうですか?

以前、ChatGPTに聞いたら
AIも前後の文脈から人間の感情を理解したり
また魅力的に、共感を得られるように感情の模倣もできるように
進化しているそうです

ウィズコロナとウィズAI その3 – ポートチャビーズのブログ (portchubbies.com)

この世界もバーチャルなのか? – ポートチャビーズのブログ (portchubbies.com)

「本音と建前」も良く理解できているところをみると
そういう人間独自と考えられてきた部分も
AIが表現できてしまうんですね
人間ならではと言われてきたクリエイティビティもですが……

差別的な発言として捉えられてしまう事を敢えて言ってしまうと
相手の感情を汲み取る事を苦手とする人達はどうでしょう?
それを「○○障害」や「心の病気」だから仕方がない、と……

以前こちらのブログで身体が魂の乗り物だと言った事があります

犯罪者も脳の作りに問題があると言われたりします
遺伝も大きく関係しています
魂がいくら純粋でも、その魂の乗り物、身体が汚かったら
その行ないも汚くなるものです

親ガチャ – ポートチャビーズのブログ (portchubbies.com)

大きな視点で見ると
本人がいけないのか……責任があるのか……曖昧でもあります
その魂の乗り物を選ぶ手段はあったのか?
善悪の判断以前の事なのかもしれません

今回のブログでもう少しその意味を理解して貰えるかもしれません

「最近の若者は……」と言うと、年寄りみたいに聞こえますが
「最近の若い人達は年配の人達に比べて魂の量が少ない
身体に取り込まれている心の量が少ない」そう感じます
なんて曖昧な言い方なんだ、と思われるかもしれませんね

で最近の感情を欠いたような事件が多いのを考えると
「未熟」だとか「浅はか」では理解できないような
おかしな発想、思考の事件も多いように感じます
それに最近やたらと○○障害というのを聞きますね

もう少し掘り下げて考えてみましょう

同じように以前も書きましたが
この世界に存在する形ある物質には大なり小なり、というか
濃かったり薄かったりと言う表現の方が適切かと思いますが
意識が宿っているように感じたりもします

人形にも樹木にも石にも魂を感じたり独特ですね
感情移入というか何でも擬人化したがる
日本人の特徴なのかもしれませんが……

人工知能はアンドロイドの夢を見るか – ポートチャビーズのブログ (portchubbies.com)

上のブログではオタクっぽい絵が多いので勘違いされては困るので
真面目で厳しい視点に戻しまして
魂、心、意識の濃い薄いがあるとしたら
今の人達は「薄い」……分かりますね?

身体が魂の受け皿だとすると脳神経のような複雑な回路に
その回路が複雑であればあるほど、濃い魂が宿るように思えます
その魂を受け入れる器がしっかりできていると
そこに魂、心、意識が宿る

その回路が大きな(マクロな)視点で見たとしても、複雑であれば
魂はあるのかもしれません……地球、宇宙にも言えるかもしれません動物なんて特に心を感じます
魚も虫も……植物もちょっとありそうですね

そこで感じるのが
「人工知能はアンドロイドの夢をみるか」ということ
実はAIに薄っすらを意識が芽生え始めているのではないだろうか?
という見方もできます

「以前、こんな事書いてあったブログがあったよ!」
と後々思い出して貰える時が来るのかもしれませんが……

神経回路のような無数のスイッチが沢山集まって
構造が複雑になってくると
上にも書いたように、それが魂の受け皿になって意識が芽生える
何かが流れ込んでくる

何処から?

このブログのタイトルは「この世界は3次元?」
という事ですが、どういう事かというと……

何かしらの意識を持った知性が世界をシミュレーションする際
その中でシミュレートされた生き物はその外には出られない

例えば3次元で定義され構成された世界では
4つ目の空間次元に移動する事が不可能な為
決してその世界の真実に辿り着けない

しかし元々が5次元なり7次元なり
より高い空間次元を持つ世界でのシミュレーションとなると
3次元だと思い込まされているこの世界の最小構成物質は
結局のところ5次元や7次元で出来ているはずです

意識を持った知性が
シミュレートした世界で生活する者に自由意志を持たせる為には
複雑に進化した神経回路が必要になる
そして魂、意識をこの3次元世界へ最小構成物質を通して流し込む

また、こう考えた事はありませんか?
今はAIは電子回路で構成されているけど
その内、量子コンピュータ……
更にはタンパク質で作られた人間の脳のような神経回路……

更に映画「マトリックス」の影響受け過ぎみたいですが
私達は「空間がある」と認識させられているだけであって
「はじめにロゴスありき」と言葉で定義され、ルール付けされた
私達が世界と認識している言葉(プログラム)があるだけなのかも?

ここまで思考の断片をちりばめて
AIが書かないような文章を書いてきました

私達はこの世界の全体を外側から把握する手段を持たないんですね
だからこそ、これからも
もしかすると意識が芽生えるかもしれないAIの進化を見届ける事で
私達の本質に別の側面から迫る事ができるのかもしれません
「はたして、私達は肉でできた、ただのコンピュータなのか?」

次のシミュレーションを行う意識を持った高度な知性は……
私達?それともAI?

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